札幌のまちのシンボル、時計台。「時計は止まらない。」がいよいよ開演です。時折雪も降る悪天候のなか、大勢の方にお集まりいただきました。 |
ハレ・ダイスケさんの口琴にあわせ開拓前の札幌の原野が映し出され、楽器がムックリとカリンバに変わった2曲目からは宮本尚さんのピアノと歌が加わり、現在までのまちの変遷を歴史写真で振り返ります。 |
郷土史家見習いの鈴木仁さんが、札幌のまちが変わる中での時代ごとの時計台の役割を説明したのち、車夫に扮して、札幌駅から時計台に至る地区の、明治後期から昭和初期頃の札幌のまちをご案内。 |
時計台の鐘の音(本物)を挟んで、札幌の生活の風景をバックに、ハレ・ダイスケさんと宮本尚さんの演奏をもう一度。時計台に響く歌声、ウインドワンズの風音や壺の音が心地よく体に伝わります。 |
マリヤ手芸店の松村耕一さん、田舎の魅力伝達人の長尾道子さん、まちばるADELANTEの川口で、円卓を囲んでの対談。一杯飲んで(実はジュース)、札幌のまちの変遷や、これからのまちへの期待を話します。 |
「時計は止まらない。」が終了し、「さっぽろのまちで一杯。」へ。会場となるマリヤ手芸店のギャラリーへ移動し、一杯飲んでの語らいが始まります。 |
今宵のお酒は、三笠・山崎ワイナリーの2003年ピノ・ノワール、などなど。そのワインをつくる山崎和幸さんを迎え、ワイナリーの風景を映しながら、三笠でワインをつくることについて、話を伺います。 |
タパをのせた木皿を裏返すと、木の名前が...。どれも北海道で育つ木ばかり。そこで、森で遊ぶ人、孫田敏さんに、木の名前の由来を話してもらいました。 |
ハレ・ダイスケさんに、口琴や壺など、さまざまな楽器で音を出してもらいました。珍しい楽器の音色に、皆さんも興味深深。ちなみにこの壺、北海道で焼かれたものとか...。 |
夜も更け、終わりまで時間もあとわずか。一杯飲んで楽しみながら、気軽に風土に触れ、まちや地域について語らうことができました。ご参加いただいた皆さん、それに協力していただいた皆さん、ありがとうございました! |